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朝晩、2杯づつ飲むのが習慣です |
食後にコーヒーを飲むのに珈琲をだしていたら、少し前の話ですけど、珈琲を1日4~5杯飲む男性は死亡リスクが12%低下するというニュースが出てたことを思い出しました。
夜に珈琲を出す準備をしていて毎日、何杯飲んでいるのか考えてみたら4~5杯飲んでいるなと思ったらこのニュースを思い出しました。
何の考えもなく習慣のように毎日欠かさず、珈琲を何十年も飲み続けていたのですが、少しはプラスになっていたのかなぁと思いました。
珈琲好きにはうれしい話題ですね。
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米国国立がん研究所のニール・フリードマン博士らは、50~71歳の40万2260人の成人男女(男性22万9119人、女性17万3141人)を1995年から2008年まで追跡調査し、コーヒーの摂取量と死亡率との関係を解析した。対象は、国立公衆衛生研究所の食事健康調査研究に登録した成人で、そのうちの9割がコーヒーを愛用していたという。
追跡期間中に男性3万3731人、女性1万8784人が死亡。博士は、対象者をコーヒーの摂取量で6グループに分けて効果を比較した結果、摂取量が増加すると総死亡リスクが低下することが分かった。
フリードマン博士によると、コーヒーを全く飲まない男性に比べ、コーヒーの摂取が1日当たり1杯未満の男性の死亡リスクは1%低下し、1杯の男性は6%、2~3杯の男性は10%、4~5杯の男性は12%、6杯以上の男性も10%低下することが分かったという。
コーヒー摂取の増加による総死亡リスクの低下は、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患、負傷や事故による死亡、糖尿病および伝染病などの病気の死亡率低下によるところが大きかった。
これらの傾向はカフェイン抜きのコーヒーでも同様に観察されたことから、カフェイン以外の抗酸化物質やフィトケミカル(植物由来の栄養素)が重要な役割を果たしていることを示唆している。
※週刊ポスト2012年8月31日号