2010/09/24
The Man in the Gray Flannel Suit
映画「The Man in the Gray Flannel Suit」(グレーフランネルスーツを着た男1956年グレゴリー・ペック主演)は スローン・ウィルソン(Sloan Wilson)の小説「The Man in the Gray Flannel Suit」を映画化したものです。この小説の著者スローン・ウィルソンはハーバード大学卒業していて第二次世界大戦で陸軍落下傘部隊の士官として戦い、その後アメリカのタイム誌で働いたが、同期入社の他の人より昇進が遅れていた時に、当時の上司に「ブルックス・ブラザーズに行きグレーフランネルのスーツを注文しなさい」とのアドバイスの通りにした所、その後順調に出世した。自伝を小説にして1955年に出版したところ、ベストセラーになり、翌年映画化された。
その後、「The Man in the Gray Flannel Suit」(グレーフランネルスーツを着た男)という言葉が米国企業の将来を期待されている重役や幹部候補生、という意味になったとのことです。
BrooksbrothesがBrooksbrthersたる由縁ですね。
The Man in the Gray Flannel Suit
http://www.youtube.com/watch?v=BfrqYr58st0
ラベル:
BrooksBrothers,
TRAD
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4 件のコメント:
ウッディ・アレンやアンソニー・パーキンスではなく、グレゴリー・ペックを紹介する辺りが、suwakkyさんらしいですね。
1950年代の良きアメリカのカルチャーが新鮮ですね。
こんばんは
1950年代は僕はまだ幼児期なのでオンタイムとは言いがたいですが大戦後のパワフルなアメリカが見られる映画ですね。
suwakkyさん、こんにちは。
今回の画像はグレゴリーペックですね。個人的にはローマの休日の印象が強烈です。
この映画もお話も知りませんでしたから、とてもためになりました。もう今さら、グレーフランネルのスーツを注文しても遅すぎますけどね。(笑)
TRADさん、こんにちは。
僕もこの話を20代に知っていたらきっと大枚はたいてBrooksbrothersにグレーフランネルのスーツを注文していたのではないかと思いますよ。
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