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2012/11/30

新潟の煮菜

長岡菜(体菜)

水で塩抜き

自家製の煮菜(塩味バージョン)人参、油揚げ入り

新潟の冬の食べ物に「煮菜」があります。塩漬けして保存しておいた体菜(タイナまたはタイサイと読みます)を水で戻して塩抜きして、人参、油揚げ、打ち豆(大豆をつぶしたもの)などと一緒に鍋でコトコトやわらかくなるまで煮て味付けは塩、醤油、味噌、酒粕などを使って好みの味付けにして食べるのですが、体菜がやわらかく、どんぶり一杯位は軽く食べられるくらい美味しい郷土料理です。

体菜は元々は中国産のパクチョイで明治時代に日本に入ってから各地で品種改良されたようです。新潟の体菜は長岡菜とも呼ばれていて白い茎の部分が長くて40~50cm位の大きさになります。
冬、雪が積もり野菜不足になるのでこの体菜を大量に塩漬けして保存して、塩抜きして煮野菜として冬の間、食べていました。

ボクが好きな食べ方は一番シンプルな他の具材は出来るだけ少なくして戻した汁の塩味と酒、砂糖で味付けしたシンプルバージョンが好きです。煮菜は冬の楽しみの1つです。

2 件のコメント:

TRAD さんのコメント...

suwakkyさん、こんにちは。
好きなものは飽きることがありませんね。シンプルな味付けが好き、極めるとそうなるのかもしれませんね。

ところで、トップにあるツイードジャケットの真ん中の柄には見覚えがあります。ぶらぼ~鈴木さんへ何かの御礼の際に差し上げたものと同じです。今更ですがsuwakkyさんの所に在って嬉しい限りです。私の思い違いでしたらご免なさい。

suwakky さんのコメント...

こんばんは。
子供の頃に食べた物は年を経ると懐かしく上に美味しく感じるようになるように思えます。
トップのJプレスのツィードの真ん中のモノは年代的には一番古いものなのですが、残念ながら入手先が違います。それとブラボーさんの服サイズはワンサイズ小さかったような気がします。

美白