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2010/05/29

ズボンの折り目問題:別冊







ズボンの折り目についてbrighthornさんのブログ 「クルーカットと正ちゃん帽 <エピソード2010>」が取り上げていました。日頃から折り目正しくない僕はせめてズボンくらいは折り目正しくしようとネットで検索したり、あれこれ試したりしていました。 クリーニング屋さんでは「折り目加工」というのをお願いすると、しっかり折り目が付くらしいのですが、ウール製品しか加工出来ない?らしいのです。日頃、履くズボンと言えば、コッパン、チノパン、コーデュロイなどの綿製品が多く、アイロンを下手に掛けると2本線になってしまって困ることが多々あり日頃はく綿製のズボンの折り目をきれいにキープすることが課題でした。都度、クリーニングに出せばよいのでしょうが、お金がかかることと、ドライクリーニングでは綺麗にならないこと(水洗いを頼むとべらぼうな料金を取られます)などでクリーニング屋さんに持ち込まず自分で創意工夫しようと企んでいました。そこで最近、暇つぶしに調べ、検証?した事をお知らせします。
 まずウールパンツの折り目キープは裾を大きい洗濯ハサミ付きハンガーの洗濯ハサミに挟み逆さの状態でつりさげておくとシワが消えてズボンの折り目が復活します。これはすでに実験済みですが折り目がうんと長持ちします。それから綿製のズボンはあれこれ調べたところ自前で出来る「折り目加工」風なものがあることを知りました。昔からある方法らしく おばあちゃんの知恵袋的な所で紹介していました。
 方法はズボンを内外を裏返して折り目の部分にロウ(洋ローソクなどでもOK)をこすりつけ(薄く白くなる程度の少量でやりました)裏返しを元に戻して折り目をしっかりとアイロンがけする。アイロンの熱でロウが溶けて繊維内に入る事で折り目を固定するようです。この事で、かなり折り目が長持ちするとのことのようです。ウールのズボンでも出来るらしいのですが、ちょっと心配だったので、今回はチノパンで試しました。 チノパンをロウソク折り目加工をしてから3日履いていますが、シワもあまり付かずまだしっかり折り目はついていますので、ちょっとは効果ありそうです。
※あくまでも個人的な感想です。試してみる方は万一ズボンがへんてこりんになっても責任は負いかねますので自己責任で試してみてください。

2 件のコメント:

brighthorn さんのコメント...

おはようございます。ズボンの折り目はいつも「正しくない」brighthornです。いろいろと技があるようでとっても参考になっています。特にロウを使うなんて初めてです。今日、父と祖母の仏壇からロウソクをかっぱらってやってみようと思います。

しかしながら、最後の写真の足元が「サンダラー(サンダル)」だというのが笑わせてくれました。実に「折り目正しくない!」作法をサンクスです。

さて、先日のTVで・・・5万円のスーツと数千円だったかのスーツの実力比べをやってました。

街行く人を捕まえて「どちらが5万円のスーツだと思いますか?」なんて問い掛けてましたが正解者はゼロでした。
いわゆるそんなもののようですが・・・

それでは材質から比較すると、ウール100%の5万円は、シワが出来てもその回復力が優れているとの事でした。安いのはやはり回復力は×なようです。。(材質の問題で)

ここまでなると、プロユースの「アイロン」とアイロン台が欲しくなってきませんか?

suwakky さんのコメント...

ウール100%は優れもののようですね。ズボンを逆さにつるすとシワが取れ上着は軽くブラッシングしてシワにはスチームを当てるだけでシワが取れると言うことが物語っていますね。ドライクリーニングは生地を痛めるだけとしんじて疑いません。汚れないようにはどうするか・・・「なるべく着ない」この一言です。だったら意味ないじゃん! です(笑)

美白